木村眼科クリニック

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院長のコラム


◆近視矯正手術について◆  ―厚生省認可 大学病院でも開始―


近視矯正手術の一つであるLASIK法が正式に厚生省の認可がおりたのを機会に全国で本手術を行う施設が誕生し慶應大学病院でも開始されました。これまでは眼科の専門知識や技術を持たない非眼科医によるLASIKが行なわれ悲惨な合併症が少なからず起こっておりましたが今後は眼科専門医による安全性の高い近視矯正手術が普及するものと期待されております。

LASIKとは?
角膜(黒目)の中心部をカンナのような器具で薄く剥がしその一部は角膜と連続させ蝶番のようにしこれをめくり返します。その後、角膜の中心部分にレーザーをかけて組織を蒸散させカーブを平坦化させます。その後にめくり返しておいた蓋を元に戻すと手術は終了します。この結果、角膜中央部は円形(直径5~7mm)に薄く平坦化し近視が軽減します。

視力向上程度は?
約90%が眼鏡なしで0.8以上となります。但し、近視の強い人ほど改善率が低下することが知られています。

手術時間・術後通院期間は?
手術時間は約10分で終わります。術後通院期間は手術翌日・1週間後・1ヵ月後・3ヵ月後・6ヵ月後・1年後が一般的です。

合併症は?
蓋がうまくできない・眩しく見える・夜間見えにくいなどがあります。この手術はほぼ全自動で行なわれるとはいえ適応を誤ると重篤な合併症を起こす事がありますので知識・技術ともに豊富な訓練された眼科専門医が行う施設で手術を受けることをお薦めします。さらに詳しい情報を知りたい方は慶應義塾大学医学部眼科学教室にアクセスしてください。



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