木村眼科クリニック

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院長のコラム


◆核廃絶・イエス ウィ キャン◆


オバマ大統領が広島・長崎への原爆投下を念頭に「核を使用した道義的責任」に言及し「核のない平和で安全な世界を米国が追求していくことを明確に宣言する。 世界は変わらないと言う人の声に耳をかさず『私たちはできる』と言おう」と演説しました。私は全ての戦争に一貫して反対しております。 そして一人でも多くの方の理解を得るために待合室のスクリーンで私の考えを放映するなど身近なところで地道な活動をしております。 22年5月3日ニューヨークで開催されたNPT(核不拡散条約再検討会議)に核兵器廃絶を求める署名666万が日本から提出されました。 非核宣言を掲げているいわき市民として核廃絶の意思を示すためにお願いした当院での署名は245名,募金は12010円にのぼりました。 「すべての国が、核兵器のない世界を達成し維持するために必要な枠組みを確立するための特別な取り組みをおこなう必要について確認する」 ―これは核なき世界への重要な、一歩前進したNPTの採択文書です。
アインシュタインと思いを同じくし、核廃絶運動の先頭に立ち続けたノーベル物理学賞受賞者湯川秀樹は1960年代から「核抑止論を一度認めると拡散を止められなくなる。 核保有国が核を手放さない限りそれに対抗しようとする国が必ず現れる」と警告していましたが、それがまさに現実となっています。
今こそ、唯一の被爆国、非核保有国、平和憲法を持つ日本が世界から信頼と尊敬を得るためにも「核の傘に頼る核抑止論」を転換し核廃絶に向けて、 世界のリーダーとなる絶好の時期と考えます。そのためには私たち一人一人がその意思を示すことが求められています。



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