木村眼科クリニック

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院長のコラム


◆砂場遊びと放射能◆


政府が幼稚園、学校などの砂場、校庭の放射線量の基準を年間20ミリシーベルト以下と設定したことに対し、ノーベル平和賞を受賞した「核戦争防止国際医師の会」の米国内組織PSRは、米科学アカデミーの研究報告書を根拠に、「年間20ミリシーベルトは、子供の発がんリスクを200人に1人増加させ、被ばくが2年間続くとリスクは100人に1人となる」として批判しています。 国際放射線防護委員会(ICRP)は一般人に年間1ミリシーベルト以下が安全と決めておりますが、これも企業や推進派に配慮した甘い数値のようです。 欧州放射線リスク委員会(ECRP)は「ICRPの基準は原子力事故後の白血病多発、内部被ばくを考慮していない」と批判しています。 つまり被害を少なく見せかけ、安全基準もゆるやからしいです。そんなICRPが安全と決めた1ミリシーベルトをはるかに超える放射線を扱う人の年間基準上限20ミリシーベルトを子供に適応するのはとても許される事ではないと思います。 ちなみのクリニックそばの公園砂場の年間積算値は4.38ミリシーベルトでした。放射能に感受性の強いいわき市の子供を被害から守るために、いわき市には、幼稚園・学校の砂場、校庭、プールなどのきめ細かい放射能汚染の測定と公開を求めます。



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