木村眼科クリニック

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院長のコラム


◆知らしむべからず◆


放射能汚染の実態を隠し、ばれると後だしする原子力村(東電・政府・原子力安全保安院・御用学者など)は今も健在のようです。
爆発直後にSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測)を公開しなかったために放射能の高い方向に逃げて多くの子供がヨウ素剤を飲むことなしに高い放射性ヨウ素に被爆した可能性があります。10年後に発症した子供の甲状腺がんの責任はだれが取るのでしょうか。県は事故翌日知っていたが不安を煽るからとの無責任な言い訳けをしていました。
1996年4月26日に、NHKスペシャル「終わりなき人体汚染・チェルノブイリ事故から 10年」が放映されました。しかしこの番組はなぜか福島原発事故後にNHKアーカイブから削除されていたのですが、YouTubeから観る機会をえました。
 http://d.hatena.ne.jp/zakio3/20110529/1306601143 別窓
内容は高濃度汚染の事故現場の作業員や放射能汚染地帯に住み続けた住民の長期観察の結果を克明に報道しており、多くの被爆者が癌を発症し死亡し続けており、その原因は被爆による可能性が極めて高いことを多くの医師が語っております。福島の放射能汚染に住み続けるとどうなるかを暗示する怖い番組ですが事実として目をそらすことはできません。ウクライナ議会はこの実態に基づいて避難基準を以下のように決めています。
1.年5mSv以上は無条件避難
2.年1mSv以上は暫時避難
3.年1mSv以内は管理区域
不安を煽るとの理由で都合の悪い情報を国民に知らせないのは良くないですね、国民の健康と安全、安心を第一に考えて頂きたいものです。



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