木村眼科クリニック

 当クリニックについて

院長のコラム


◆キエフからのお見舞い◆


チェルノブイリ原発事故以降、フォトジャーナリスト広河 隆一氏により組織された現地の子供達を援助する団体「チェルノブイリ子ども基金」から定期的にニュースが送られてきます。今回は最新号に掲載された現地キエフからの日本へのお見舞いの手紙を紹介します。死の町になった人口約5万のプリピャチの年間放射能値4μシーベルトに近い3.8μシーベルトまでを子どもの安全基準とした文科省にこの手紙を見せたいものです。
『ウクライナ全国の人々が日本での出来事を固唾を呑んで見守っています。そして日本のみなさんのことを憂い、その悲しみと苦しみが、いかばかりかと思い致しています。チェルノブイリの事故を体験した私たちは、原子力発電所の事故がどのようなものかを、とてもよく理解しています。すでに事故から多くの歳月が過ぎましたが、その被害は今でも続いています。多くの子供たちが病気になり(甲状腺癌だけでなく)、環境が破壊され、住民全体(特に子供たち)の病気への抵抗力がとても弱くなり、さらに事故処理に参加した人々が健康を害しています(ある人は亡くなり、あるいは障害を負っています)。原子力災害は、とても恐ろしいものです。私は、日本の人々の勇気と冷静さに心動かされています。そして日本で起きている一連の事故が、私たちの国のチェルノブイリのようにならないことを心から願っています。私は、日本の政府には自分の国民を守るよう気を配ることを切にお願いしたいと思います。・・・・・以下略 キエフ市 インナ・S』
(15年前に甲状腺癌手術、2008年無事女児出産、母子ともに健康状態に注意が必要)
※広河隆一氏・黒部信一医師(小児科)http://kurobe-shin.no-blog.jp/ 別窓を中心に「未来の福島子供基金」を立ち上げ、福島県内に「市民放射能測定所」の設立を準備中です。 ちなみに黒部信一医師は同級で、学生時代からの活動家仲間です。いわき市民のホールボディーカウンターによる内部被ばくチェックも予定していると連絡入っていますので積極的に参加します。



コラムの目次へ  旧コラムのページへ